1/2 「明けましておめでとうございます。」

画像『謹賀新年』


年が明けました。
年末は、私事でばたばたしていまして、行く年の御礼も申し上げられないままになってしまいました。

改めて、感謝と御礼を申し上げます。
「ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。」

さて、正月早々ですが、洒落=戯言を申します。
皆様は、さぞかし めでたい、ウキウキした「初夢」に酔ったことでしょう。

うらやましい。

ところが、この老いぼれの酔いどれは、飲んで飲んで呑まれて呑んで、毎夜、爆睡して初夢を見ることは叶いませんでした。まあ、当たり前ですが、年を重ねると酒量も減るものですが、昨年の私は、往年のように杯を上げました。

尤も、未だかって、富士や鷹、茄子が夢に現れたことはありませんが・・・で、私のしょぼい新年が明けました。

一休さんは仰った 「門松や冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」と。
丁度、六十半ばになった吾が身、まだ欲に浮かされている吾が身。
九十四歳で旅立った親父に比ぶれば、「ガキ」のような年ですが、よくもまあ65年も生きてこれたものだ、という感慨もあります。この正月は、初夢は見れませんでしたが、一休さんの皮肉が胸を衝きました。

忘却とは、忘れ去ることなり、と言いますが、忘れようとして、忘れられない思い出を秘めて往くしかないのが人の性です。

昨年、幸せな日々だった方は更に夢を追ってください。
残念ながら悲しみを抱いて年を越された方、浮沈は世の習いです。今年はきっと良い年になります。
新年は文字通り、喜びは更に、悲しみは抱いて往く新たな門出です。昨年の喜怒哀楽を忘却して行きましょう。

皆様、『今年もご贔屓ください。よろしくお願い申し上げます。』 酔語

終わりに、私の好きな初冬、と、早春の句を並べました。

うまそうな雪がふうわりふわりかな (一茶)

春の海ひねもすのたりのたりかな (蕪村)

倍賞千恵子/かあさんの歌
http://youtu.be/VLiYe6GlcTY

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