正月三日 ガザ

  ガザ

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年末27日に始まったイスラエルのガザ空襲は一週間経って益々激しくなっています。
イスラエルは学校、病院、モスク、政府庁舎など、無差別爆撃している。
死者は430人を超え、怪我人も2000人を超えました。

イスラエルのリブニと言う外相はパリでサルコジ大統領と会談し停戦を拒否した上で、「ハマスと一般市民を区別している。ガザに人道危機はない」と言い放った。

既に多数の市民が斃れている。
境界を封鎖し、行き場のない監禁状態にしておいて空から爆撃する。
尊い命を奪っておきながら何と言う言い草か!
これを悪魔と言わずして何と言う。

イスラエルの新聞の世論調査によると、国民の52%がガザ空襲を支持している。悪魔に扇動される人々はガザ市民の犠牲者が増える毎に比例して支持も増えるのだろう。恐ろしい現実だ。

   入院中の9歳少女、父「娘は空爆で口がきけなくなった」
2009年1月3日3時26分 asahi.com 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0102/TKY200901020068.html

 【カイロ=田井中雅人】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆に巻き込まれた負傷者らが、隣国エジプトの病院に次々と運び込まれている。被害者は、身体だけでなく、精神的にも深く傷ついている。

 ガザ境界から400キロ余り離れたカイロ市内の国立ナセル医療施設。毛布にくるまっていたゼナ・ナスララさん(9)は焦点の定まらない目つきで宙を見つめていた。「空爆のショックで口がきけなくなってしまった」と付き添いの父エザトさん(31)。

 胃腸に持病があるゼナさんは、ガザの病院に入院していた。12月27日、イスラエル軍は病院そばのモスクを空爆。爆風で、病室の窓ガラスが吹き飛んだ。「病院にいても巻き込まれる。ガザ住民の人間の尊厳は認められないのか」とエザトさん。

 右腕と左足にギプスをつけてぐったり寝込むアンワル・アイドさん(35)は27日午前、ガザ北部にある勤め先の不動産会社の入り口にいた。イスラエル軍の戦闘機が近くに3発の爆弾を投下。アイドさんは爆風で吹き飛ばされた。一緒にいた同僚2人は即死した。イスラム過激派ハマスの治安施設が隣にあったが、自分はハマスとは何の関係もない。「イスラエルは、なぜ罪のない市民を次々と巻き込むのか。こうしている間にも、次々と殺されている」。妻子をガザに残したままで、不安にさいなまれている。

 イスラエルに境界封鎖されて「逃げ場」のないガザ住民への猛爆は続いている。イスラエルと接していない唯一の境界がエジプトと結ぶラファ検問所。アラブ諸国は「検問所の全面開放を求めているが、エジプトのムバラク大統領は「パレスチナ自治政府のアッバス議長がガザ地区を掌握しない限り、全面開放しない」としている。


++バクダッドで靴を投げつけられたブッシュ。
何の成果も上げられず去り行く者が最後っ屁を放った。

   ハマスを一方的に非難=市民の犠牲には「遺憾」-米大統領
1月3日9時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000024-jij-int

 【ワシントン2日時事】ブッシュ米大統領は3日の週末ラジオ演説で、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに対するイスラエル軍の空爆を取り上げ、「最近の暴力はハマスによって引き起こされた」とハマスを一方的に非難した。ホワイトハウスが2日、演説内容を公表した。今回の軍事行動をめぐって大統領が公の場で発言したのは初めて。

 ブッシュ大統領は、2007年6月にガザを制圧したハマスが恒常的に停戦を破り、イスラエル領内にロケット弾を撃ち込んでいたために、同国が軍事行動を起こしたと米国民に説明。「ハマスのテロリストたちは民間居住区に隠れ、無実の市民を危険にさらしている」と述べ、イスラエル擁護の立場を鮮明にした。ただ、空爆で市民に犠牲が出ていることには「遺憾」の意を表明した。

 その上で大統領は「米国は意味ある停戦の実現に向けた外交努力を主導している」とし、ハマスへの武器流入停止を監視するメカニズムを伴う停戦合意が必要だと強調した。


ブッシュ:
2007年6月にガザを制圧したハマスが恒常的に停戦を破り、イスラエル領内にロケット弾を撃ち込んでいたために、同国が軍事行動を起こしたと米国民に説明。
「ハマスのテロリストたちは民間居住区に隠れ、無実の市民を危険にさらしている」と述べた。

こんな説明でイスラエル擁護されたのでは堪らない。アメリカ国民も納得しないだろう。
さらに、市民に犠牲者が出ているのは「遺憾」=残念の一言。

己が利益収奪を邪魔する者に人権などない。尊厳など認めない。
虐殺の王の面目躍如たる言い草だ。

それにしても、ブッシュ様、御託を言えば言うほど、アメリカの威信は落ちる。
世界は米英・イスラエルだけのものではない。
オバマはブッシュよりは平和志向だと思うが、ブッシュの置き土産に苦労するだろう。

だが、イスラエルとブッシュは事前の打ち合わせ通りに戦争を進めているのかも知れないが。

兎に角、即時停戦してくれ。市民を救済して欲しい。
パレスチナ市民を虐殺して勝利したところで、世界の孤児になるだけだ。中東大戦争になればイスラエルは滅亡するだろう。イスラエルに勝利はないのだ。可笑しな理屈を捏ねるより、共存共栄へ向けて努力するべきだ。

   イスラム圏などでデモ ガザ連帯の声、世界に拡大
2009/01/03 09:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010301000092.html

 【アリーシュ(エジプト北東部)3日共同】AP通信によると、イスラム教の金曜礼拝が行われた2日、イランやヨルダン、トルコなど中東をはじめ、インドネシアやスーダンなどのイスラム圏、さらにスイスやロシアなどでイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区空爆に抗議するデモが行われた。ガザ連帯の声が世界に拡大している。

 イランの首都テヘランではテヘラン大学での礼拝の後、デモ隊が「イスラエルに死を」「米国に死を」などと叫びながら約1キロにわたって行進。ヨルダンの首都アンマンではイスラエル大使館に近づき一部投石を始めたグループを治安部隊が催涙弾で解散させたが、これとは別に市内のスタジアムでも抗議集会が開かれ約3万人が集まった。

 トルコ最大の都市イスタンブールでも約5000人がモスク(礼拝所)の近くでイスラエル、米国旗を焼くなどして抗議集会を開いた。ガザとの境界から西に約50キロのエジプト北東部アリーシュで3000人規模のデモが行われたほか、スイスのベルンで数百人がデモ。モスクワではイスラエル大使館付近でデモ参加者40人近くが拘束された。

   ガザの「インフラの大部分破壊」 国連の調整官
2009/01/03 09:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010301000087.html

 【ニューヨーク2日共同】エルサレムに駐在する国連のロバート・セリー中東和平特別調整官は2日、パレスチナ自治区ガザ地区の情勢についてビデオ中継で記者会見し、イスラエル軍の空爆でガザの「インフラの大部分が破壊された」と指摘、約150万人が深刻な食料や燃料不足に直面しており「人道上、即時停戦は死活問題になっている」と述べた。

 即時停戦に向け、さまざまな動きが出ているが、調整官は「(中東和平交渉仲介役の)4者(米国、ロシア、欧州連合、国連)と国連安全保障理事会の役割が非常に重要」とした。

 特にガザに唯一残っている国連の役割を強調。ガザを支配するパレスチナ強硬派ハマスとも接触を続け、ロケット弾攻撃と武器密輸の中止を働き掛けているとした。


寺畑由美さん(UNRWA職員)が即時停戦を訴え





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