10/28 「日暮し雑記・寒い」

こちらにいる時は、昼前に公園で憩うのが日課でした。
大きなケヤキ木陰のベンチは、日差しと風の装いに酔える清けしい格好の安息の場だった。
若いお母さんと はしゃぐ子ら、労わり合う老夫婦。酷暑だったけれど長閑だった。
そんな景色と場違いの飲兵衛の私ですが、涼をとりながら 一杯二杯、三杯とビールを呷るのが楽しみでした。
あれから一月、あっという間に、木陰から陽だまりが恋しい季節へ移ろいいました。
この週は「すわ!冬将軍の到来か?」と、思わせる急激な冷気に襲われ、夏男を自認する私を寒からしめました。そしてとうとう、もうしばらく続けようと思っていた日課を断念せざるを得ませんでした。
火曜日は、野分が吹き沿道の木々が大きく揺さぶられ、枯葉が舞い落ち葉は地面を転がっていた。
境界のフェンスには落ち葉のしがらみができていた。昨日は更に気温が下がり今日は朝から冷たい雨が降り続く寒い寒い一日だった。
当地の明日は、晴れの予報ですが、台風が接近していますので、て明後日から荒れ模様になりそうです。
奄美地方の方々には、お言葉もありませんが、政府・自治体・住民の皆様一丸となって万全の体制で乗り切ってください。
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さて、
「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」牧水
酒好きで何かに託けて杯を傾けている私ですが、今秋は、色んな事情が重なって牧水さんの心境にはなれませんでした。でも、毎夜飲んでいます。酒呑みは意地汚いですから・・・笑
さて2、
どんなカラクリを謀ったのか分かりません(誰も検証しない)が、6月某日、多くの人々が乾坤一擲の一票を投じて、新しい希望の道へ踏み出した心の叫びを、一切考慮しない菅一派が突如出現した。
疲弊に喘いでいた小さな小さな物言わぬ大衆が、乾坤一擲 選挙と言う民主主義の唯一の権利を行使した重さを、あっさり反故にした詐欺もどきの民主・菅一派。
官主導から政治主導。対米対等。無駄を徹底的に排除する。完全可視化する。企業献金廃止。等々。これらはみな小沢氏の理念・政策だった。政治主導=「国民の生活が第一」、この分かり易いテーゼに人々は希望を見出したのだ。勿論、長い困難な道程だと承知した上での決断だった。
そんな、庶民の英断の一票を、あろうことか民主の反動分子が単なる我欲のため旧勢力=既得権益者とバーターした。何と言う愚行、何と言うチープで分かり易い三文芝居だろうか。
そして連中は、何やらの一つ覚えの如く連日連夜、飽くことなく世論操作に勤しみ、これが世論だ。と、あやふやな調査の結果を大々的にひけらかしている。
それに縋るしかない官一派。腹を突き出して睥睨したいだけの菅一派。
官とメディアの揺り篭であやされている官一派。菅・菅・菅一派。一体、菅一派は?何なんだ?
さて3、
明日晴れるか?
菅一派が掃き出されて小沢主導の民主になると、人々の心に晴れ間が拡がります。
日暮れの道をとぼとぼ歩いていますと、沈み往く夕日の残照に照らされる夕闇に一番星が輝いて、明日の晴れを約してくれます。
照る日雨の日曇りの日。
マスコミ・官僚と結託した菅一派が降らせている嫌らしい人降雨が長続きする筈がありません。
手前に都合の良い世論調査を民意・民意と言い替える既得権益者の尖兵マスコミが降らせている雨などに、一憂してはなりません。
私たちが毅然としていれば、連中の弾は尽きます。騙されないで頑張りましょう。
今晩も遅くなりました。
寒い寒い・・・お体の変調に注意して下さい。
何時もありがとうございます。 酔語
この記事へのコメント
酔語さんがご不在の間に、日本はどんどん悪くなっています。まさに「日替り」ですね。
さて、先日「検察の横暴を許すな!」ということで、小沢一郎氏を応援するデモがありました。
参加してみたかったのですが、予定があり残念でした。しかし、映像を見る限り、分別のあるおじさんおばさんが多く、日本共産党などとは匂いが違うなって感じがしました。
驚いたことに、かの山崎行太郎先生も参加されたそうで、保守を自認する方のほうが、よっぽど民主的だと思いました。
そして、山崎先生曰く「小沢一郎は田中角栄にはならない」。
インターネットを通じて、政治の闇の部分がどんどん明らかになり、小沢事件が虚構であることを知る人たちがたくさんいるということなんでしょうね。
風は強ければ強いほどいい。強風に鍛えられて、根は強く張るからだ。
私の好きな歌の一節です。
今こそ、しっかり根を張りましょう。