片利共生 ⇒ 相利共生

 新しい酒には新しい皮袋を。

同じ社会で共に生きている私たちですが、格差は拡がるばかりです。
富める者は益々富み、貧しき人々は一向に活路を見出せないまま、更に格差が拡がりつつあります。
同じ社会で生きている以上、片方だけが利益を受けるのは可笑しい。
社会生活は、共助、互助が原則です。自助、自立が叫ばれて久しいですが、あくまで個人の精神寛容と規範であり、共に助け合う心がなければ社会は成り立ちません。

私たちは、そんな社会を望み政治家を選び国政を任せてきました。が、長期政権は腐るの譬え通り、現状は弊害に苦しめられています。

ここで、一度ご破算にして新しい政権を誕生させましょう。
多少の凸凹があっても、皆ともに利益を受けられる相利共生社会を目指しましょう。

☆ 三が日は明けました。
越年国会は15日が会期末、18日には通常国会が召集されます。
新テロ特別措置法案の行方など、混迷が予想されますが、逃げる与党、追う野党の構図は変わらないでしょう。

福田、小沢両氏の年頭の所感・決意です。

 生活者・消費者重視に転換=福田首相が年頭所感
   2008年1月1日(火)00:09  [時事通信社]

 福田康夫首相は1日付で、2008年の年頭所感を発表した。首相は、年金記録漏れや食品表示偽装問題に触れ「政治も企業も発想の転換が求められている。今年を『生活者・消費者が主役となる社会』へと転換していくスタートの年にする」と表明した。

 新テロ対策特別措置法案について、首相は「一刻も早く、世界のために汗を流す日本の姿を示したい」と、早期成立を図る考えを強調。年金記録漏れ問題に関しては、「ねばり強く取り組む」とし、「年金制度を根本から見直し、受給者や加入者の立場に立って確実な制度に改める」との考えを示した。

 環境問題がテーマとなる7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に関し、「日本が世界の議論をリードしていきたい」と意欲を表明。最後に「さまざまな取り組みは緒に就いたばかりだが、今年の年末には、1年たったら何かが変わったと実感してもらえる世の中にしたい」と締めくくっている。 
[時事通信社]

 民主・小沢代表、新年の決意「火の玉になり政権交代を」
   2008年01月01日16時04分 asahi.com

 民主党の小沢代表は1日、東京都内の自宅で開いた新年会であいさつし、「今年中には間違いなく総選挙がある。政治の流れ、政権を変えない限り、日本の将来は暗澹(あんたん)たるものだ。国民の皆さんにとっても最終の選択の機会だ。火の玉になって何が何でも勝利する。衆院で過半数を実現する」と政権交代実現に向けた決意を語った。

 同党の菅直人代表代行、山岡賢次国会対策委員長ら衆参国会議員50人が出席した。小沢氏は「厚生労働省の無責任ないい加減な行政が大きな批判の的になり、防衛省のどこまで腐っているのかと思われるような不祥事が司法の手で解明、追及されようとしている」と指摘。衆参の「ねじれ」について「国民から遊離した政策を是正するのにどれだけ役立っているか。薬害肝炎も仲間が応援し、やむなく総理が受け入れざるをえなくなった」と主張した。

 そのうえで小沢氏は「政治の根本を変えていかなければならない。衆院で過半数を実現する大きな目標に向かって体力の及ぶ限り、全力で頑張る」と語った。

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福田首相は、『生活者・消費者が主役となる社会』へのスタートの年にする。
と、述べましたがどうも物忘れが過ぎるようだ。
昨年、内閣発足時の所信表明の結びで、こう述べていた。

-【むすび】国民の目線で改革を続行し「自立と共生」を基本に政策を実行する。温もりのある政治を行う。その先に「希望と安心」の国があると私は信じる。-

内閣総理大臣の所信表明が、如何に美辞麗句を並べた代物に過ぎないことが分かる。
昨年、今年の漢字は?と問われて 「信」 と答えたのは、今年(07年)のことではなく、兎に角信じて欲しいと言う願望と、信頼を回復したいと言う努力目標だったのでしょう。

言うまでもなく、与党の信頼を貶めた功労者?は、突然政権を投げ出した安倍氏でしょう。小泉が遺した痛み「格差・負の遺産」も改善の展望が開けないままです。

福田氏は「所信表明演説」で述べている如く、信頼回復が第一義だと承知していた筈である。それがため、国民には「温もりのある政治」を約束し、野党には低姿勢で話し合いを呼びかけたのだ。

しかし、彼の算段は奏効しなかった。
国民は小泉・安倍に翻弄された日々を省みて、信頼を寄せるまでに至らなかったのだ。政権与党は、新テロ法に没頭するよりなくなったのだ。

更に、年金の対応では当事者意識の欠片もない言動が国民を唖然とさせた。独法では官僚に歯が立たなかった。
薬害だけがかろうじて得点を上げた。が、それも右往左往の末、支持率低下を防ぎたい下心が透けて見えた。

『国民生活第一』 VS 『生活者・消費者が主役となる社会』

『国民生活第一』は野党の第一義の政策である。
福田首相は『生活者・消費者が主役となる社会』への具体的な政策を早く打ち出して欲しい。
二大政党が共に国民の目線に立って競合する。国民にとって喜ばしい限りだ。

しかし、美言を語ることに長けている政府の高言を鵜呑みにする国民はいなくなった。
福田氏は判断力、実行力が伴っている人物とは思えない。自民党の党利党略によって担がれた御輿だったようだ。

最早、この内閣というより、自公政権では信頼回復は無理だろう。できれば自らの付けを少しでも払って貰いたいものだが、付けを払うと称して可笑しな策で延命されても困る。
速やかに、解散して 「信」 を問うて貰いたい。

☆☆☆ーーーー

上記とは特に繋がりは、ありませんが、25年前と比較してみるのも一興かと、思いまして掲載しました。

 好きなことば 「努力」が減少
   1月3日 18時35分  NHKニュース

日本人はどんなことばが好きか、60の「ことば」を示して調べたところ「ありがとう」を選んだ人が最も多かった一方、「努力」をあげた人が20年余り前に比べて大幅に減っていることがNHK放送文化研究所の調査でわかりました。

これは、NHK放送文化研究所が去年3月、全国の16歳以上の3600人を対象に調査用紙を配付して調べたもので、67%に当たる2394人から回答を得ました。

60の「ことば」を示して好きなことばを幾つでも選んでもらったところ、最も多かったのが「ありがとう」で3分の2の67%の人が選びました。2位は「思いやり」の44%、3位は「健康」の41%で、以下「平和」「優しさ」「正直」の順でした。

同じような調査は25年前の昭和58年に40の言葉から選んでもらう方法で行っていますが、このときも1位は「ありがとう」で、以下「健康」「思いやり」と上位の3つは今回と同じ言葉でした。

しかし、前回4位だった「努力」は今回15位まで順位を下げたほか、前回11位だった「根性」は今回は28位となっています。好きなことばに「努力」を選んだ人は若い年代ほど少なく、男性、女性とも30代から50代の働き盛りの世代で20ポイント以上落ち込んでいるのが目立っています。

その一方で、前回22位だった「やさしさ」は今回は5位と大きく順位を上げたほか、「平和」が9位から4位に、「幸福」が13位から7位とそれぞれ順位を上げてベスト10に入りました。


 日本人の「色」の好み 多様化
   1月4日 6時7分  NHKニュース

日本人はどんな色が好きかを調べたところ、「白」がもっとも多いものの、20年余り前と比べて、その割合が大きく減っているという調査がまとまりました。調査をまとめたNHK放送文化研究所は、「色の好みが多様化しているのではないか」と分析しています。

この調査はNHK放送文化研究所が、去年3月、全国の16歳以上の3600人を対象に調査用紙を配布して調べたもので、67パーセントにあたる2394人から回答を得ました。

このうち、どんな色が好きか、いくつでもあげてもらったところ、最も多かったのは「白」で40パーセントの人が選び、2位は「黒」で34パーセント、3位が「青」で27パーセント、続いて「緑」「水色」の順でした。

これを24年前の昭和58年に行った前回の調査と比べますと、1位は「白」で変わりませんが、選んだ人の割合は18ポイントも少なくなりました。そのほかの色では、「黒」が順位を4位から2位に上げたほか、「青」が8位から3位に、「緑」が7位から4位にそれぞれ順位を上げましたが、選んだ人の割合は前回と同じか減っていました。

こうした結果について、NHK放送文化研究所は、「日本人の好みは多様化していると言われるが、色についても多様化の傾向が現れているのではないか」と分析しています。

☆☆☆ 

新しい酒 (旧態依然とした自民順送り首相)を、古い皮袋 (旧態依然とした権力)に盛っても、熟成することはありません。むしろ不味くなるばかりです。

新しい政権を誕生させ、新しい首相と共に互いに喜びを分ち合える社会を目指しましょう。
失礼しました。


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