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zoom RSS 8/7(土) 日暮し雑記・立秋と酒」

<<   作成日時 : 2010/08/07 17:43   >>

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画像 名のみの「立秋」ですが・・・


「立秋」は暑さの頂点、翌日から徐々に秋の気配が立ってきます。今年の残暑は厳しいとの予報ですが、「立春」と言う響きで寒くとも心が浮き浮きするように、「立秋」と聞くだけで、秋を待つ人を何となく和ませてくれます。

さて、何時も駄文を書いて失笑を買っている私ですが、今日もまた拙い文、しかも我が身の可笑しさを少し書いて見ました。

このブログでも時々書いていますように、私は卑しい呑兵衛です。節句や節気、季節の行事(風物)を言い訳にして呑んでいます。その他、周りの色んな出来事を肴にして呑んでいます。

詰まり、一日一歩、三日で三歩、百日百歩、千日千歩♪ 儘になる日もならぬ日も♪ 屁理屈を付けて呑んでいます。
そんな呑み助ですが、入院していた時だけは呑みません(呑めません)でした。
今まで何回か入院しました日数は計数ヶ月でしたので、その間だけ呑まなかった。(呑めなかった)のです。

怪我で入院しても、総合検査で内臓(肝臓)や高血圧症を指摘され必ず再検査、を命じられ入院が長引きます。

腰の骨を二本圧迫骨折、足首を骨折した時、主治医の先生はこう言いました。
「貴方は運が良い。貴方の腰や足首は何れ治る。時間は掛かるだろうが日常生活には問題の無い程度に回復するでしょう。だが、貴方が本当に運が良かったのは、肝臓に爆弾を抱えていることが分かったことだ。」

肝臓の異変を知らせるマーカーは様々ありますが。私の検査結果はどの数値も正常値を超えているらしい。(面倒なので見てませんが)中には正常値の20倍の異常値もあったそうだ。そういう訳で怪我入院中も、整形外科、外科、脳神経外科、内科、皮膚科を決められた通りに受診していました。更に、リハビリが一日、1〜2回の理学療法と作業療法。

病院が嫌いな私は懸命にリハビリし、車椅子、松葉杖をクリアーしました。骨もくっ付き退院の目処が付きましたが、主治医の先生は肝臓の更なる検査と治療するようにと退院許可を出し渋りました。

この時の、医師、看護師、療法士は何方も素晴らしい方々でした。今でも感謝していますが、我が侭を通し、退院することに同意してもらいました。(条件は付いていましたが)

その後、通院するたびに、主治医の先生も看護師もリハビリの先生も、「お酒飲んでます?・・・ダメですよ・・控え目に・・」と、ひょっこり歩く私を気遣って頂きました。

あらから二年、退院したいばかりに 無理に恰好つけてリハビリした付けなのか、腰痛が持病になり膝痛が加わった。
退院の日、数名の看護師さんや患者さんに見送られて息子二人と車に乗った私は、コンビニが眼に入ると直ぐ様 ストップと叫んで降りようとしたが鉄のコルセットで締められている身ではどうにもならないし、動けば痛みが走る。

「家まで我慢しろ!家には一杯ある。親父しか飲まないのだから酒はそのままだよ」と言いながら、息子は車を降りてコンビニに走って行った。あの一口のビールの味は生涯忘れられないだろう。


画像 *酒十駄 ゆりもて行や 夏こだち (蕪村)

暑かろうが寒かろうが理屈を付けて呑み続ける卑しい飲兵衛は、暑い盛りの一杯こそ美味だと嘯いて噴出す汗を拭いながら至福の時だと言う。冬の熱燗も同様の屁理屈でくだを巻く。 w

酒樽を振り分けに背負った馬が蝉時雨の木立の中を行く。背で揺れる酒に樽の香りが溶け込んで甘味が増す。暑かろうが寒かろうが飲み続ける卑しい者は、この句の光景を思い描いた途端、居ても堪らず酒屋に走るだろう。w

***

酒は好きですが、往年のように飲めなくなりました。

アル中と言われても否定などしません。でも、中毒症のように自他に問題を起こすような者でもありません。いたって酒癖は良い方です。酒とは友や恋人のように絡み合ってきましたが、真の友や家族には決してなり得ません。
でも、好きなんです。

画像 *酒ほしさま ぎらわすとて 庭に出でつ
  庭草をぬく この庭草を (牧水) 

私は「牧水」ほど酒豪ではないですが、酒を愛でてきました。
酒を人生の友とした牧水も最後は妻に看取られて旅立ちました。
最後は最も信頼する大地の懐に抱かれてて旅立ちました。
見送る人々は、旅立つ牧水にたっぷりお酒を振りかけて旅立ちを祝福したでしょう。

私も、往く時は たっぷり注がれた酒船に横たわって、ゆらゆら揺られながら旅立ちたい。

「立秋と酒」

夕刻になり、夏雲が立つ空の上空に薄く刷いたような薄雲が浮かんでいました。
これから天は少しずつ高くなって行きます。

酒呑みは呑みたいがため、その都度適当な理屈を付けて正当化します。
夏の酒は旨い。が、秋の酒はもっと旨い。笑 
真夏の「立秋」であっても、今夜は、夏を惜しみ秋の訪れを希い一杯遣ります。w

今夜は詰まらない卑近な話で御茶を濁しました。

「立秋」は名ばかりで夏の真っ盛りです。
でも「立秋」と言う語感は人々を秋へと誘う響きがあります。
お盆が過ぎれば人々はいよいよ秋かと思うようになり、気候も一段と秋らしくなります。

もう少しの我慢です。
それより、異常な高温が続いた後の思わぬ変動が気になります。

       暑さから逃れられません。くれぐれも体調に留意して下さい。
画像
             今日もありがとうございました。(酔語)
 


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 政治状況は、『生活より政局』みたいだ。別に政治ブログでもないし、ヘイシンという金融機関に「低姿勢」というものを、テイトウに出したような首相の話は今日はもういいか。イライラするし。  イライラと言えば ...続きを見る
偏西風にのって
2010/08/07 19:32

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 「立秋」。毎年その日は必ず空を見上げます。そして必ず秋の雲を見つけます。
 秋立つや すっきり眉引く 高い空
 これが誉められれば、私の酒も美味くなるのですが…。
山路 独
2010/08/08 03:04
山路 独さん。

私は素人で、自分で詩歌を詠む力はありませんが、夏真っ盛りの中、「立秋」と聴いて大空にはきっと秋の気配があるだろう、と見上げた上空に秋雲を見つけた。喜びが伝わってきます。勝手に解釈しましが、これででよろしいでしょうか・・・少しでも美味しく飲んで頂けたら嬉しい。

ありがとうございました。酔語。
酔語
2010/08/08 06:52

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