酔語酔吟 夢がたり

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<<   作成日時 : 2008/08/15 20:24   >>

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 夕焼け

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【犠牲者310万人の冥福祈る=遺族ら参列、戦没者追悼式−63回目終戦記念日】
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/pacific_war/?1218769974

 63回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や福田康夫首相、遺族ら約5700人が参列し、戦争の犠牲となった約310万人の冥福を祈った。 (時事通信)


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今日は終戦記念日でしたが、我が家の新聞の一面は、オリンピックでした。
日本人選手の活躍を報じる方がインパクトがあり、ニュースバリューがある、と判断したのだろう。
速報性に欠ける新聞は、オリンピック報道でも、テレビやネットメディアには叶わない。新聞各社もネットで速報を流しているが、活字による検証力を示すことで、読者により影響を与えられる、と思っているのだろう。
だが、今や印象度においても影響力においてもネットに差を付けられています。

オリンピックは世界的なイベントです。日本の選手の活躍を報じるのに文句はありませんが、今日の一面は終戦の日を載せるべきだった。8月15日は全国民にとって特別な日だからです。

☆夕焼け小焼けで日が暮れて 
  山のお寺の鐘がなるる
  お手々つないでみなかえろ  
  からすといっしょにかえりましょ

歌はどちらの地方の風景を題材にしたかは存じませんが、かつては各地で見られた光景なのでしょう。
老若男女誰もが一度は口ずさんだことがあると思います。

経済成長を遂げた日本ですが、その陰には、空腹抱えて戦った人々と、欠食児童と呼ばれた少年・少女のたゆまぬ努力がありました。
歳月は流れ巷には物が溢れ次々新商品が現れ、人々はまだ使える物を捨て買い替え、企業は潤い、賃金も上がった。経済は右肩上がりの成長グラフを描いてきた。

食生活も一変した。テレビ番組は食べ物関係で溢れ、食通とされる人やタレントを担いで視聴率を稼いでいる。
俄かグルメが急増し、☆マークの店が持て囃され、様々なブランド食品が氾濫している。

そして今、肥満、高血圧、糖尿病、メタボが社会問題化している。
飽食日本と揶揄される現状を、労苦に堪え一つずつ礎を積み上げてきたた人々は、どう思っておられるのでしょうか…。



                 空腹と戦う国民たち(その2)

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毎日新聞−昭和の食卓 > 戦直後の「食」 
 
 戦争は終わったものの、食うや食わずの生活は相変わらず。配給の食料だけでは足りず、栄養失調死する人も少なくなかった。満員列車で農村に向かい、農家から食料を分けてもらっても当局に見つかれば没収。食べるということに大人も子供も必死だった。

写真一覧 http://mainichi.jp/life/food/graph/20080812_1/index.html

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消費者やかましいから…云々の大臣を戴く農水省は、自給率を上げるための対策を取るようです。

【国産食品 買ってポイント ためて農産物、民宿割引】 
2008年8月13日 朝刊東京新聞

 農林水産省は十二日、国産食料品の購入にポイント制を導入する方向で検討を始めた。食料自給率向上に向けた消費面での取り組みの一環。二〇〇九年度中のサービス開始を目指しており、事業費を〇九年度予算の概算要求に盛り込む。

 中国製ギョーザ中毒事件などを背景に消費者の国産志向が高まっている状況を、国産食料品の消費拡大の好機と判断。スーパーやコンビニなど流通分野で普及しているポイント制を活用することで、消費者の国産志向を一層喚起するのが狙い。

 農水省によると、国産食料品の消費拡大にポイント制を導入している国は珍しいといい、ユニークな手法として話題になりそうだ。

 農水省の計画では、ファミリーレストランなどの外食産業や、弁当・総菜を扱う中食企業、コンビニ、スーパーなど、食品を扱う企業に参加を呼び掛け、実際のサービス運用を担ってもらう。

 具体的には、国産農産物を使用した食品の購入者に金額に応じてポイントを付与。ポイントがたまると、買い物での利用、国産農産物との交換、農家民宿での割引などの特典が受けられる仕組み。

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皆さんどう思われますか?

私はこの記事だけでは賛否は出来かねる。と言ったところです。
でも、しいて言えば一寸安直過ぎるのでは?と思っています。

一つは、食品偽装が横行し過ぎていることです。
外国産を国産に偽装する、と言うのはもう当たり前のように報道されています。
ポイントは価格が高いほど多く貰えるのですから、売らんが為のブランド偽装も、今以上に増えるのではないか。
一つは、国産、輸入食品に限らず、賞味期限の改竄は、今や常態化している。
一つは、国産品とは何ぞや?その定義がよく分からない。
まだまだ、??があると思いますが、今思いついたのはこんなところです。大方の皆さんも同じではないでしょうか。

そして、もう一つ指摘しておきたいのは、自給率が世界最低ランクになり下がったのは、自民党の政策が間違っていたからです。自民党は国土の均衡ある発展などと、耳障りのいいコピーで、工業立国を国是とし税配分を歪めてきたのです。均衡ある発展は土建立国を目差すものだったのです。

日本は、大陸から程よい距離にあり 南北に列なる緑豊かな島々です。黄金の島ジパングと称された美しい島なのです。敗戦して焦土と化した国土を均衡発展させるに際しては、先ずこの美しい島を蘇らせることから始めるべきでした。
自民の歴代政権は、間違っていたのです。農山・漁村はその存在が美しい風景です。
なんでもかんでも儲け主義、金ですべてが買えると豪語した資本家同士の戦いによって地方の農山・漁村は、美しい風景も活力溢れる光景も奪われてしまいました。

今、地方に限界集落と言われる自民政権に置き去りにされた地域があります。
「えい!やっ」と 何処にも何でも建造するのは簡単ですが、「しまった!」と元に戻して復元するには、数倍、数十ばいの労力と時間、資金がいります。
各地に放置されたリゾート施設は、本来あるべき風景にそぐわない.資本家が利益を生むようにデザインされた物です。

夏草や兵どもが夢のあと。

都会のCMに釣られ傾倒した人もリピーターとはならず、多くは営業を止め、地元の働き手はリストラされています。官民入り乱れて喧伝・建設したリゾートの集客装置は殆ど野ざらしになっています。
素晴らしい景色が破壊されたのです。
自民党が目論んだ均衡ある発展は、原爆を落とした彼の国を畏敬し、NYの摩天楼を模した都市を首都に作り、小摩天楼を地方の拠点都市に作り、フリーウエイを模した高速道路で繋ぐ、と言う簡単、且つ利権配当の大きい策だったのだ。
 
自民党政権は食糧自給と言う大命題を目先の利権を優先して、矮小化してきたのです。
美しい風景が失われると人々の心も味気なくなります。
日本人の豊かな感性は、四季に恵まれたこの美しい国土が育んできたのです。
ポイント制などと言う、小手先ではなく、大胆且つ細心、斬新な政策を打ち出して欲しい。

また、もう一つ、国産志向は昔からありました。
しかし、自民党の政策は一部の食糧に対して高い関税をかけただけで、多くの食品には影響されませんでした。
巷には輸入食品が溢れています。原材料だけではありません。添加物もそうでしょう。

魚介類などは、獲った海域、船籍、水揚げ港、更には外国で仕入れた後、日本での生育期間など、国産の定義は難しい。国産牛肉も、但馬せ生まれた牛が松阪で育てられると松阪牛。
話題になった高級料亭では九州産をブランドを高い但馬牛と偽った。
但馬の子牛を九州で育てても九州産とは名乗れないのです。(笑)
逆もあるかも…その時々の流行で…。

よく消費者が賢くならなければだめだ。と言う訳知りがいますが、転倒した誤誘導です。
食糧・食品の安心・安全、安価・安定供給は政府が保障すべきなのです。

今回の自公政権の策は、国産志向の高まりを利用しようとする、思い付きにしか思えない。
制度を創ればそれなりの部署がいる。経費(税金)もかかる。天下り先が増えるかも知れない。

日本は、大陸から程よい距離にあり、黄金の島ジパングと称された南北に列なる緑豊かな美しい島です。
四季の風情を織りなす日本を愛する人々は多くいる筈だ。

海・山・川を愛で、世界の人々に愛される優しき人々が暮らす国。均衡ある国土とはこのことです。

☆子供が かえった あとからは
  まるい大きな お月さま
  小鳥が夢を 見るころは
  空には きらきら 金の星

かつてどこにでもあった風景も今都会に住む我々は映画やドラマなど作られた中でしか観れなくなった。

私は単なる郷愁で言っているのではありません。
私のボロ家からは山が見えますが、その頂上へ向かって家々が乱立しています。
上に行けば行くほど欲に渦巻いた建物が見えます。

リゾートホテル。更に上には森の中に威厳を誇示するように宗教施設。そして更に上には高層マンションが建っています。

まあ、あんなところに住めるなんて…と羨ましい気持ちもありますが違和感を感じます。
均衡ある風景が第一ならば可笑しな景色にはならなかっただろう。これも自民の利権集団(政官業、マスコミ)の所業だったのでしょう。

ですから、今回自民政権が揚げたアドバルーン…ポイント制度も素直に受け入れられないのです。
消費者が賢くならなければ云々はこの場合には有効でしょう。
ポイント制導入にかかる経費(税金も)価格に上乗せされるかもしれません。(笑)一寸立ち止まって考えましょう。

☆ 失礼しました。

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