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☆ 「山のあなた」 山のあなたの空遠く 幸い住むと人のいう 噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて 涙さしぐみ、かへりきぬ 山のあなたになほ遠く 幸い住むと人のいう {カール・ブッセ 訳詩・上田敏} 幸せは、人それぞれ違うでしょう。 私たちはそれぞれの環境に合わせて暮らしています。 誕生した時には既成の環境があったのですから、先輩の教えのまま環境を受け入れるしかないのです。 しかし、社会は重層ですから、大きな社会の中に、幾つもの世界が存在し、其々抱く「幸」も違います。 幸せの価値もまた、其々違います。家族と語らい、恋人と語らい、友と遊ぶ、幸とは?などと考えない日常が幸せなのかもしれません。 ところが、人は誰しも必ずと言っていいほど、躓きます。 夢は無限大ですが、現実の躓きが大きいほど求める幸せは小さくなります。 不幸を嘆く人は欲求が大きくなりますが、不幸の原因によって求める幸せが違ってきます。 物に執着する人は物が足りると心が癒されますが、心が傷ついた人は物で癒されるとは限りません。 しかし、物心両面と言うように、物と心は表裏一体ですから、上手に釣り合いを取ればそれなりに充足できます。 そう、何事も言うは易しです。 だが、人は強い。簡単に挫けはしません。 何故なら希望があり夢があるからです。 最近世情を震撼せしめている事件が多発しているのは、「虹の彼方」「山のあなた」に希望や夢を託す人々が少なくなったからでしょう。 絶望に到らないように助け合う社会にしましょう…… 心が傷つくのは世間で起きる事件・事故、いじめや虐待など、だけではありません。 大災害によって齎されるストレスは、想像以上の大多数の人々に心的外傷を齎します。 ☆ ミャンマーで大災害が起きました。 こう言う時こそ物心両面で早急に支援しなければなりません。 軍事政権も素直に人道支援を受け入れるべきです。 噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて 涙さしぐみ、かへりきぬ 山のあなたになほ遠く 幸い住むと人のいう ちょっと、曲解しますが… ミャンマーの人々は国際社会と遮断されていると思う。尋ね歩く術もないでしょう。 涙を堪えて従わなければならないのは哀しい。 軍政の理不尽を正せない国際社会も表で人権、裏で利権が跳梁跋扈しているのでしょう。 山のあなたになほ遠く 幸い住むと人のいう 何時か必ず幸いが訪れます。 去る2日から3日掛けてミャンマーを襲ったサイクロンは、日を追うに連れ、被害状況が明らかになってきました。 ミャンマー軍事政権は、死者2万3000人、行方不明者4万2000人と、発表しています。 しかし、AFP通信は8日、ミャンマー国軍当局者の話として、同国エヤワディ管区ラブッタだけで約8万人がサイクロンで死亡したとみられると報じた。ラブッタはデルタ地帯にあり、多くの村がサイクロンで全滅したという。 そして、国連関係者や駐ミャンマー米国代理大使は死者が10万人に達する可能性があるといっている。 ホームズ国連事務次長(人道問題担当)は8日、サイクロンで「深刻な影響」を受けた被災者は推定150万人に達すると指摘している。 【ミャンマー、サイクロンで150万人に「深刻な影響」=国連】 5月9日10時5分配信 ロイター http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000019-reu-int 5月8日、国連はミャンマーを襲ったサイクロンにより150万人が「深刻な影響」を受けていると見ている。写真は7日、ヤンゴン郊外で撮影(2008年 ロイター)(ロイター)写真 ☆ 正に未曾有の大災害である。 それなのに、ミャンマー軍政は、素直に受け入れず「面子」に拘りもたもた決断出来ずにいるようだ。 「面子」とは、軍政が民主化勢力を弾圧しているとして、批難し経済政策を科している欧米諸国に対してだ。 物資と共に救援人が国内にはいると。現惨状と、惨状に即応できない体制を曝すことになるからだ。 欧米各国を敵と見ている軍政側は、一部近隣の友好国以外の受け入れを拒否しているのだろう。 特に医薬品は届けるだけでは駄目だ、適切に診断・治療できる医師・看護要因を受け入れなければならない。 世界が支援の受け入れの遅れを批判しているのは、遅れれば遅れるほど、被害が拡大する懸念があるからだ。 世界の人道支援は、ミャンマー国民のためである。 詰まらない「面子」に拘って、国民のための人道支援を妨害するのは、人倫にもとる非道な権力だ、と批難されるだろう。 再度言う。 詰まらない「面子」に拘り、更に被害を拡大させたり、家を失った庶民が路頭に迷わないよう、即刻、物資も人員も受け入れよ。 ☆ 【被災地支援は「金と物資だけ」=外国組織の入国認めず−ミャンマー】 5月9日13時0分配信 時事通信 【バンコク9日時事】ミャンマー軍事政権は9日、大型サイクロン被災地への外国からの支援について、義援金と救援物資だけを受け取る考えを明らかにした。外国の救援組織は「準備が整っていない」として、当面受け入れない方針を示した。同国では死者が10万人を超えるとみられ、食糧や水が不足している被災地では緊急の人道支援活動が必要になっており、軍政の対応には内外の批判が一段と高まりそうだ。 9日付の国営紙はニャン・ウィン外相の声明を掲載。外相はこの中で「緊急支援物資の受け入れと、この物資を被災地に遅滞なく届けることを優先させているので、外国の救援組織や報道陣は受け入れない」と説明した。 外相はさらに「ミャンマーは医療物資と食糧、衣服、発電機などを必要としている」とし、義援金と救援物資は受け入れる考えを示した。 国営紙によれば、ミャンマー当局は7日にカタールからミャンマーに到着した航空機に乗っていた記者と救援活動家について、入国を拒否したという。 ミャンマーにはこれまでに、軍政の事前同意を得たチャーター機11機が救援物資を空輸。米国はミャンマーへの支援を申し出ているが、軍政はこれを拒んでいる。 国際救援機関や非政府組織(NGO)のメンバーらは被災地で救援活動に当たるため、ミャンマー当局にビザ(査証)の申請をしているが、軍政側はビザを発行しておらず、入国できない状況が続いている。 ☆☆ 【サイクロン死者「50万人も」と英紙=外国の救援拒否なら−ミャンマー】 5月9日13時0分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000058-jij-int 英大衆紙サン(電子版)は9日、大型サイクロンに見舞われたミャンマーについて、軍政が外国の救援を拒否し続けた場合、疾病や飢餓による死者を含めた犠牲者が50万人に達する恐れがあると報じた。これは2004年12月にインド洋沿岸を襲った津波による死者数の倍以上に相当する。 ミャンマー国営テレビは8日夜、サイクロンによる死者が2万2997人、行方不明者は4万2119人と伝えたが、同紙は関係者の話として、ミャンマーでは既に20万人がサイクロンで死亡したか死の危機に直面しているとした。 【関連写真】 〔写真ニュース〕損壊した橋を渡る被災者-ヤンゴン郊外 【関連写真】 〔写真ニュース〕廃虚の自宅で授乳する母親 【関連写真】 〔写真ニュース〕家財道具の番をする子ども=ミャンマー ☆☆☆ 虹の彼方に Judy Garland - Somewhere Over The Rainbow 1900年に出版された児童文学 「オズの魔法使い」(ライマン・フランク・ボーム)のミュージカル映画の中で歌われ、大ヒットしました。 アメリカ・カンザス州に暮らす少女ドロシー(Dorothy)は竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトト(Toto)と共に不思議な「オズの国(Land of Oz)」へと飛ばされてしまう。途中で脳の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都(Emerald City)」にいるという大魔法使いの「オズ」(Wizard of Oz)に会いに行く。と言うお話です。ウィキペディア(Wikipedia) 幸せですか? 世界中を眺めてみれば私たち(日本人)は幸せと言い得るでしょう。 しかし、現の政情や世情を見ますとそうでもなさそうです。 豊かさを問えば、「物・金」と応える人が多数でしょう。 現状に於いては間違いではないでしょうが…正解ではない、と思っている人もまた、多数でしょう。 人々は助け合いの心は持ってますが…誰よりも裕福にないりたい、と言う願望があります。 貴方は幸せはどちらにあると思いますか?「山のあなた」or「虹の彼方」 どちらも、実像として捉えられますが、虹は追いかけても、追いかけても距離が縮まることはありません。 そして、やがて消えてしまします。 でも、虹は七色の夢を与えてくれます。虹の彼方に自分が望む夢(七色)を馳せることが出来るのです。 山は不動です。一度に七色は無理ですが四季折々七変化します。 地球上にあるどんな険しい高峰でも越えることはできます。 山のあなたに幸いがあるかどうか、登って越えて見なければからりません。 こうして人々は旅してきたのでしょう。 越えられない「山・ベルリンの壁」も更地になりました。 イスラエルが築いた壁もやがて崩されるでしょう。 ヨーロッパは殆どボーダーレスになりました。 ミャンマーであれ北朝鮮であれ、他の独裁国家も近い内に国を開かざるを得なくなるでしょう。 先進国は紳士的に振る舞い、詰まらない権力をひけらかすことのないように願います。 ☆ 虹を追いかけた子供の頃がなつかしい。 夢は叶いませんでした。 喜びも悲しみも色々ありました。 でも、これこそ幸せだ、と実感したこともありません。 世界中に虐げられている無辜の弱い人々が多くいます。 物心と言いますが、最低限の衣食住が足りなければ心の充足は得られません。 ミャンマー軍政は、世界から支援の手が差し伸べられているのに、物と金だけ貰う、と言う。 我々が知らない世界があり、我々が理解しがたい人間(軍政)が未だにいる。 21世紀の現実、驚きだ。 が、先進国も文明を謳歌して、文化人を気取っているのを恥じよ。 ☆ 長くなりました。 「虹の彼方」「山のあなた」 山の峰に虹が掛かってます。 虹を追いましょう。虹を追って山を越えると、幸い住む世界が拡がっています。 人の言う幸い住む世界はあります。 陳腐な言葉ですが、ミャンマーの人々、頑張って下さい。 「幸」はきっときます。 ☆ 失礼しました。 |
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パンダ外交:パンダ、新作、堂々のデビュー。+胡錦涛、法隆寺や唐招提寺などを視察。唐招提寺を穢らわされ...
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晴天とら日和 2008/05/10 23:45 |
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