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help リーダーに追加 RSS 「日暮し雑記」 4/19 土曜日

<<   作成日時 : 2008/04/19 18:52   >>

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☆ ワニの涙 

涙には不思議な力があります。

スポーツ選手が勝って泣き、負けて流す涙に感動します。
ドラマや音楽では感情が高ぶり涙が流れます。

怒りや悔しい時も涙が溢れますが、泣きはらすと気分が落ち着きます。
涙には癒しの効用がある一方で、別の効用もあります。

人は言葉を尽くしても理解して貰えない時、涙が自然にあふれ出ることがあります。
当事者は心を揺さぶられます。
当事者を説得出来なくとも、周りの第三者の共感を呼ぶ効用があります。

勿論、これは意を尽くした席でのことです。最初から涙の効果を期待した行為のことではありません。でも、いるんですよねえ時々、こんな人が…。

☆ 「ワニの涙」に気をつけよう。

「そら涙」や「うそ泣き」「偽りの涙」のことを「ワニの涙」というそうです。
誰でも一度くらいは「やられたなあ〜」と言う経験はあるんじゃないでしょうか。

涙は人の心を突き動かす力があります。泣いている人に接すると、つい貰い泣きしてしまいます。涙は共感を得易いのです。我々もどんな言葉より感情移入してしまいます。

上はかなり以前に書いた駄文の一節です。
「ワニの涙」は獲物をおびき寄せる時に、「うそ泣き」や「そら涙」を流すという西洋の伝説です。

さて、この方の涙はどうでしょうか…。

【橋下府知事「涙」に電話&メール900件】
 4月19日8時0分配信 スポーツ報知
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000073-sph-soci

 大阪府の橋下徹知事(38)が、市町村長との意見交換会で涙を流したことについて、18日までに府庁に約900件の電話、メールなどが殺到した。

 府の情報公開室によると「とにかく頑張れ! 応援します!」「涙を流して感動した。改革に一生懸命になってる姿勢に感激しました」などと知事への応援が約8割を占めたという。「涙は芝居でしかない。失望しました」という批判もあったが、涙で株が上がった格好だ。

 この日、橋下知事は自らの涙について「自分的には恥ずかしい」とばつが悪そうに反省。その一方で「うそ泣きだった、という話にしてもらって(財政再建の)中身を議論してほしい。いじめられたから、かわいそうだからと応援されても困る」とコメントも。強気な橋下節で「涙騒動」にけりをつけた。

☆☆☆

府政云々は置いときまして、記事を読む限り涙の効用は十分あったと思われる。
記事にあるように「恥かしい」と言うのは本心だろう。
ところが本人が「うそ泣き」だったことにして、と改めて言うのは胡散臭い。

視聴者は彼の感情の高ぶりに引き摺られて感情移入した。
泣いたのは感情を抑え切れなかった自然の涙だと感じたからだろう。

しかし、彼は政治家である。政治家の武器は言葉である。涙は武器ではない。

自公の組織票にプラスして府民の票を集め圧勝した御仁である。
府民と組織を背景に堂々と論陣を張ればいいのだ。

いやしくも八百万府民の生活が自分の双肩にかかっていることを自覚しているなら、電波に載るようなところで涙を見せるべきではない。

これから益々きつい坂道が続くだろう。
政界は海千山千の猛者ばかりだ。

今、府民は涙に情が移り知事を応援し、各市長に怒りをぶつけているが、生活が実質向上したと実感が得られなくなると風向きは直ぐに変わるだろう。
「痛みに耐えろ」だけでは納得しないのも庶民だ。

財政が逼迫した大阪を蘇らそうと志した政治家への道だった筈だ。泣き言など言っている場合でない。泣きでは海千山千には勝てない。

タレントは喜怒哀楽をオーバーに出せば、視聴者の共感を得られるが政治家はそうではない。まだ、テレビタレント気質が抜けないようだ。

「泣き虫知事」と揶揄されないように…。

男の政治家の涙は見たことも聴いたこともありませんが、女性は2,3記憶にあります。
田中真紀子さん、ライス長官、そして最近ではヒラリーさん。

この方々が「ワニの涙」だったかどうかは分かりませんが、田中真紀子さんは外務官僚とその庇護者の小泉に敗れた「くやし涙」だったのでしょう。
官僚の厚く巨大な壁の前には非力だった、と痛感したのでしょう。

思い出せば、小泉は「涙は女の最大の武器」と言うデリカシーのない発言をしていましたな。

橋下は石原・小泉に傾倒しているようだから、自分が泣くのではなく、相手を泣かせるようになろう。(笑)

まあ、私は小泉も石原も紛い物と思っている。福田、町村、伊吹、舛添、冬芝など現政権も紛い物と思っている。だが、彼等はメッキの剥がれを巧みに隠す老練な職人だ。
橋下、東は手本にする人物が間違っている。

橋下や宮崎のタレントをテレビで見るとどちらの顔層も「泣き顔」である。

女性の泣き顔は兎も角、男の泣き顔は気持ち良くない、しかも、本当に泣くと尚更だ。

橋下、宮崎もこの先、どんどんメッキして往くのだろうが、剥がれて行くメッキをどれだけ上手に隠す技術を習得出来るか…楽しみです。

「玉磨かざれば光なし」

玉石混淆は世の常です。でも、紛い物は幾らでもあります。
生活に差し障りのない物なら、イミテーションでも良いと言う人もいます。

でも、政治家は模造品では困ります。ちゃんとした政治家を選ばないと、役人天国になります。テレビタレントを選ぶと後で後悔することになるかも知れません。
貴方でなく貴方の子や孫に……。

原石のままでは見分けがつきません。
そこで磨くことになります。
磨けば本物か模造品か分かります。

政治家を選ぶにも眼力が必要になりました。自身や家族〜社会の将来を考慮しないで、露出度、人気だけでなんとなく選んでしまうと、相手の思う壺に嵌ってしまいます。

宝石だと思って投票することはよくあることです。

でも、只の石ころだったと自身で判断した場合は、リリースしましょう。
付き合う必要はありません。

彼等には議員・知事と言う履歴が残り、元の職場で歓迎されます。

政治は、日常に追われる私たちにとっては悠長なドラマですが、最終回のない無限のドラマでもあります。
と言って目を離すと、あっと言う間にドラスティックな場面に遭遇します。

「百人雷同する者あれば忽ち数千の随従者あり」と看破した先人もいます。
時々、メディアの報道をチェックして、自身で是非を問いましょう。


☆☆☆

年を取ると涙もろくなると言われます。

昔の人の経・体験に裏打ちされた言い伝えに間違いはないでしょう。
ただ、何歳と言う線は芒洋として分かりませんが、十干十二支が一回りした還暦が、涙もろくなる目安?かもね。
まあ、分かりませんが、年を取ると、喜怒哀楽が涙で現れる、のはその通りだと思う。

誕生と終末。

赤ちゃんは泣きます。年寄りも声こそ上げずとも涙を流しています。
赤ちゃんの泣き声は「私はここにいる」と言う、言葉を知らない主張です。
母親や周りとのコミュニケーションを求めて泣く、言葉を知らない叫び(泣き声)です。

お年寄りは言葉を知り尽くしています。
周りから阻害される寂しさを声に出さず涙で主張しているのでしょう。

私も貴方もやがて……そうなります。(笑)

出発の涙と去り行く涙。

話がどんどん横道にずれて、制御不能になりました。
もう、止めます。
最後に一言。
涙で洗われた心を新たに前進させるのは「微笑み」です。

「春風接人」 春風を以って人と接しなさい。
これは私の青年時代からの座右です。
でも、未だに為しておりません。(笑)

能書きは何れまた改めて細々書くことにして、本日の所は、嫌われない内に退散します。

失礼しました。


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2008/04/19 21:58
泣きたいのはこっちだ:大阪府民
 橋下知事が涙の訴えをしたと、その場面がテレビで報道されている。橋下知事の声は裏返り、つっかえ、ただ改革を訴えるのみだ。しかし、その途中で公務員が多すぎると公務員いじめだけはきっちり行う。それが唯一多数の人が同意する事と信じているようだ。 ...続きを見る
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