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help リーダーに追加 RSS 『日暮し雑記」 3/29(土)         

<<   作成日時 : 2008/03/29 16:09   >>

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 ニュースあれこれ。

:学習指導要領 君が代『歌えるように』 「愛国心」総則明記 直前変更きょう告示
:教員指示か 卒業生、国歌斉唱起立せず
:53人が再交付希望 脅迫メールで逮捕の校長署名の卒業証書
:「集団自決」軍が関与 元隊長らの請求棄
:検定撤回 決意新た/体験者ら「歴史正す一歩」
:拷問・戦争・独裁逃れ…在日女性、60年ぶり済州島に帰郷へ

今週もいろいろな事がありました。
総理大臣の緊急記者会見は多くの人が注目したと思います。だが、衆目の一致するところ見事に肩透かしを食らわされた、でしょう、

尤も、マスコミ、評論家などめげない人々もいる。この方々は、これまでの自民の横暴・強行政治を頬被りして、民主に責任を転嫁している。

省庁の不祥事は毎日のように報じられ、憤懣やる方がない。

:愛国心。

そんななか、文科省は「愛国心」を明記した学習指導要領を告示した。

安倍政権下で盛んだった愛国教育論議はこのところ下火になっていたと思いきや、密かに練られてていたようです。

当時もブログに書かせて頂きました。「徳無き者が徳を説く」 これいかに?

省庁・官僚のでたらめ振りをこうまで見せつけられると、この方々に「愛国心」があるのだろうか。徳育を強制しなければならないのは、この方々ではないのか、それとも最早、施しようがないのか……。

昨今の閣僚答弁を聞いていると官主導に見える、であるなら政治家もまた然りであろう。

現、政情や世情の有り様では「愛国心」が育まれるとは思えない。
先ず、諸先輩が徳を積んで範を見せて頂きたい。

愛国心も宜しいが、今、政治家が叫んでいる環境問題やリサイクル、リユースなどを子供たちと一緒に考えたらどうだろう。資源は有限ですから出来る限り再利用する。物を大切にする心を育めば、人〜国へと自然に愛せるようになるでしょう。

昔の人は愛国心を持っていたと思います。それは愛郷心でもあったのでしょう。
愛すには愛すべき風景がなければなりません。

風景は高度成長で一変しました。都会ではビルの間に高速道路が走り、派手な看板やネオンでごちゃごちゃしています。

地方は田畑を横切り、山を貫いて高速、農道、スーパー林道が走り、モダンな多目的利用会館が建っています。地方の中核都市も大都市同様です。

愛すべき風景ではなくなってます。地方の若者が都市へ集まり、都市の公園から子供の歓声が少なくなった。風景の主役は老若男女ですが街中で触れ合う機会が減っています。

絵にならない風景画を知らず知らず描き続けているのです。
強制されても、されなくても愛国心が生まれ難い現状なのです。強制は殆ど無意味でしょう。

【学習指導要領 君が代『歌えるように』 「愛国心」総則明記 直前変更きょう告示】
 2008年3月28日 朝刊 東京
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008032802098990.html

 文部科学省は二十八日付で、小学校で二〇一一年度、中学校で一二年度から実施する学習指導要領を告示した。二月に公表した改定案を一部修正し、学校の教育活動全体についての方針を示す総則に「我が国と郷土を愛し」の文言を新たに盛り込んだ。また、小学校音楽では君が代について各学年で「指導する」としていたのを「歌えるよう指導する」と変更した。いずれも議論を呼ぶ可能性のある事柄で、意見が反映される余地のない土壇場での変更が批判を呼ぶことは必至だ。 

 同省は「改定案公表後の与党からの意見や、一般公募で寄せられた意見を総合的に判断し、(愛国心などを新たに盛り込んだ)改正教育基本法の趣旨をより明確にした」と説明している。

 愛国心については、道徳に「国を愛する」、社会で「国を愛する心情」の記述があるなど、学習指導要領にはすでに盛り込まれてきたが、総則に記載されるのは初めて。教科横断的な道徳教育の中で、どういう日本人を育成するかという文脈で「我が国と郷土を愛し」の文言が加えられた。改定案の段階で盛り込まなかったことについては「長くなりすぎないようにしたため」などと説明している。君が代については、指導要領の趣旨や内容について詳しく説明する解説書には一九九八年改定時から「いつでも歌えるようにする」との記述はあるが、指導要領自体に「歌えるように」とは明記されていなかった。同省は「趣旨を明確にした。先生にはより意識して指導してほしいが、児童の成績などに反映するような変更ではない」としている。

 二月十五日の改定案公表後、与党内からは「教育基本法の改正が十分に反映されていない」などの声が上がっていた。翌十六日から一カ月間に、一般から電子メールや郵便、ファクスで寄せられた意見は五千六百七十九件。「社会科以外でも教えることを盛り込むべきだ」との意見がある一方「徳目を子どもに押しつける点で大きな問題」との意見もあった。

☆☆☆ 

今度の学習指導要領は、小学校音楽では君が代について「いずれの学年においても指導する」から「歌えるよう指導する」に変わった。

次の記事のような出来事もありました。
教員指示か と見出しが付いていますが産経新聞ですので仕様がないでしょう。

記事の終わりに校長のコメントがあります。「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎ」と。

内心の自由も使い方次第ということですね。

儀式だからと起立・斉唱を命じて従わせれば管理職の得点は稼げるでしょうが、愛国心は生まれません。卒業式は子供たちの晴れの一日で一回切りです。

卒業して年齢が高くなり社会との係わるにつれ、自らの信念によって行動するようになります。卒業式を迎える子供たちの心情は、友との思い出、先生方への感謝でしょう。

右でも左でも其々理屈はありましょうが、無理強いは止めて,送り出して上げましょう。

【教員指示か 卒業生、国歌斉唱起立せず】
3月27日8時2分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000071-san-soci

 大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。式に出席していた3学年の担任、副担任計11人のうち9人も起立せずに斉唱もしなかったという。学校側は事前に教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任らから事情を聴いており、事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。

 式の後、一部保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。

 瀬戸和夫校長は「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎ」と話している。

☆☆
 の記事のような校長もいるのです。
  道徳や愛国心云々どころではない。常識以前の問題。

【53人が再交付希望 脅迫メールで逮捕の校長署名の卒業証書 埼玉】
3月29日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080329-00000092-san-soci

 川口市は28日、元教え子に脅迫メールを送ったとして今月8日、卒業式後に脅迫容疑で逮捕された市立川口高校長、市川和夫容疑者(56)の署名入り卒業証書について、卒業生309人のうち53人から再交付の希望があったと発表した。

 新卒業証書は「川口市立川口高等学校長」とあるだけで署名は省かれている。校長名が記載されない卒業証書は異例。

 同市教委学務課は12日から卒業生の交換希望を受け付けていた。

                   ◇

 さいたま地検熊谷支部は28日、脅迫罪で市川和夫容疑者を起訴した。


☆☆☆

沖縄のことも今まで何回か書かせて貰いました。
一言、申し上げたいところですが、記事中の、座間味島で「集団自決」を体験した宮城恒彦さん(74)は「請求棄却は当然。被告の訴えが認められなければ大変なことになる。座間味の人たちが体験した、地獄絵の事実は簡単に曲げられない。この判決は、歴史を正すための一歩になる」と評価した。
全く同感ですので、以下の記事についての感想は省かせて頂きました。
何れ改めて感想を述べたいと思っています。

:「集団自決」軍が関与 元隊長らの請求棄
:検定撤回 決意新た/体験者ら「歴史正す一歩」

【岩波・大江「集団自決」訴訟】
「集団自決」軍が関与 元隊長らの請求棄却2008年3月28日

 太平洋戦争末期の沖縄戦で軍指揮官が集団自決を命じたとする本の記述をめぐり、慶良間諸島の当時の守備隊長らが、岩波書店と作家大江健三郎さん(73)に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は28日、請求を棄却した。


 深見敏正裁判長は集団自決に軍が深く関与したのは認められると指摘。その上で元守備隊長らが命令を出したとは断定できないが、大江さんらが命令があったと信じるに相当の理由があったとした。
 この訴訟は、軍の強制の記述削除を求めた教科書検定意見の根拠の一つともされたほか、ノーベル賞作家の大江さん本人が出廷し証言するなど司法判断が注目を集めていた。

【検定撤回 決意新た/体験者ら「歴史正す一歩」】
 2008年3月28日(金) 夕刊 7面
 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803281700_03.html

 渡嘉敷島での体験者吉川嘉勝さんは(69)は「県民としてほっとしている。渡嘉敷、座間味だけでなく、県民大会など県民全体が団結して行動し、発言してきた結果だ。しかし原告側は控訴するだろう。予断を許さない。引き続き沖縄戦の真実を全国に訴えていきたい」と語った。吉川さんは多くの島民の犠牲者の名前を刻んだ渡嘉敷島の白玉之塔に手を合わせ、裁判結果を静かに報告した。
 座間味島で「集団自決」を体験した宮城恒彦さん(74)は「請求棄却は当然。被告の訴えが認められなければ大変なことになる。座間味の人たちが体験した、地獄絵の事実は簡単に曲げられない。この判決は、歴史を正すための一歩になる」と評価した。

 琉球大学の高嶋伸欣教授は「積極的に踏み込んだ判決で、評価できる。裁判所も県民大会などに表れた沖縄の声を聞かざるを得なくなった」と指摘。「文科省の検定意見の不当性もますます明白になり、あらためて撤回と謝罪を求めていく」と強調した。


     ◇     ◇     ◇     

犠牲の島民思い ひと時も忘れず/渡嘉敷


 【渡嘉敷】沖縄戦で住民の「集団自決(強制集団死)」が起きた渡嘉敷島で二十八日、慰霊祭が行われた。六十三年前のこの日、集団自決で住民三百二十九人、島全体では約五百人の命が失われた。犠牲者を祭る白玉之塔には早朝から遺族や住民らが参拝に訪れ、御霊の冥福を祈った。

 「請求棄却」の判決について小嶺安雄村長は「村内でもいろんな意見を持つ住民がおり、村としての公式なコメントは控えさえていただきたい」と答えた。

 娘二人を亡くした北村登美さん(96)は「六十三年間、ひとときも忘れたことはない。犠牲になった家族や島民のことを思うと涙をこらえることができない」と語った。


☆☆☆終わりに、次の記事を載せました。

本日も拙文に付き合い下さり,感謝申しあげます。
幾分肌寒い一日でした。
風邪をひかれないように。

【拷問・戦争・独裁逃れ…在日女性、60年ぶり済州島に帰郷へ 】
 2008年03月29日10時46分
 http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY200803290044.html

 東京に住む76歳の在日コリアン、金東日(キム・ドンイル)さんは31日、60年ぶりに韓国の済州島(チェジュド)に帰郷する。朝鮮半島が南北に分断された1948年に島で起きた武装蜂起で故郷を離れたままだったが、韓国で過去の見直しが進み、腰をあげる決心がついた。

東京都江戸川区の小さな弁当屋で、金さんは土日も休まず店に立つ。ずっと故郷に足が向かなかったのは多忙だけが理由ではない。「またつらい目にあわされるのではないか」という不安が消えなかったからだ。

 48年4月3日、米軍政下の半島南部だけの選挙に抗議し、武装した民衆らが一斉蜂起した。済州島4・3事件だ。女学生だった金さんは、子どもにも容赦なく暴行を加える警察に反感をもち、山にこもった武装隊の伝令役として制服姿で島を走り回った。

 軍や警察の包囲網が狭まり、山の洞穴に身を隠した。雪がつもり始めるころ、仲間と山をおりたが、警察に見つかった。一緒にとらえられた年長の女性はその場で銃殺。金さんも拷問を受けた。刑務所に移されるため、島から離された。

 出所後、半島南端の木浦(モッポ)の叔父宅に身を寄せていた50年6月に朝鮮戦争が始まった。木浦は数カ月で占領者が南、北、南と入れかわり、金さんは再び拘束された。当時の韓国は独裁政権下。密航船で祖国を後にした。母の死の知らせが入っても故郷に足を運べなかった。

 やがて、韓国では民主化が進んだ。軍事政権下ではタブー視されていた4・3事件も、金大中(キム・デジュン)大統領下の2000年には真相究明と犠牲者の名誉回復のための特別法ができ、03年には盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が島民に謝罪した。

 今年は事件から60年。済州道庁などが4月3日に島で開く節目の慰霊式に、在日コリアンの遺族や関係者も招かれた。金さんは最初はためらったが、最後の機会になるかも知れないと思い、初めて旅券をつくった。

 済州島では、幼いころサザエをとった海をながめ、両親の墓参りをしたい。事件で死んだ仲間の生きた証にと、好きなヒマワリの種をふるさとの山にまきたいと考えている。


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環境問題を見る視点:工業生産システム
生きている地球 〜 環境問題を見る視点 〜 ...続きを見る
晴耕雨読
2008/03/29 18:52
沖縄集団自決大江岩波裁判、判決も報道も狂気!!
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時事問題ショートコメント!
2008/03/29 23:33
日の丸・君が代
「亡国指導をする教員たち(怒)」について  それは教育ではなくてしつけ≠フ範疇ではないのだろうか?朝、となりのおじさんにあったら「おはよう」を言う。学校の帰りには、先生に「さようなら」の挨拶をする。それって、教育というよりは、しつけでしょう。  日の丸掲揚や君が代斉唱のときは起立して正対する。日の丸・君が代にかぎらず、外国の国旗や国家に対しても、同様の表敬を身につけるのが国際化の第一歩だ。  ある日本の青年海外協力隊員が、発展途上国のセレモニーで国歌斉唱のときに、いすに座ったままだ... ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お邪魔します。
最後の記事なのですが1948年以降に日本に来た韓国人が何故在日と呼ばれるのか、不思議でなりません。映画パッチギでも密航してきた韓国人が登場します。在日のある程度の部分は戦後わたってきた人々のようです。
この事は誰も問題にしないのでしょうか?それとも問題にしてはいけない事なのでしょうか?
飯大蔵
2008/03/29 23:11
飯大蔵さん。
おはようございます。
良く分からないのですが、植民地時代に渡日してきた人から戦後日本意にきて定住した人々まで、在日の呼称は現在広く捉われているようです。

 この事は誰も問題にしないのでしょうか?それとも問題にしてはいけない事なのでしょうか?

これも、直ぐに答は出ない、出せないでしょう。
何れにしましても権力に翻弄された人々の過酷な(トラウマ)運命思うと、二度と戦争・紛争などが起こらないことを願っています。

ありがとう、酔語。

酔語
2008/03/30 08:36

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