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help リーダーに追加 RSS 「島ぐるみ」県民大会。

<<   作成日時 : 2007/09/28 16:06   >>

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 「島ぐるみ」運動。

沖縄戦の「集団自決」で、軍の指示・強制が有ったとする記述が、高校教科書の検定で削除されたことはご存知だと思います。
検定結果公表から半年経っても反発は高まるばかりです。
沖縄では、明29日に撤回を求める県民大会が開かれます。
また、検定意見の撤回を求める意見書が沖縄以外の各議会で相次いで可決されています。

吉田典裕さん(出版労連教科書対策部)は次のように述べています。
ビデオが語る沖縄教科書検定問題の真実〜「集団自決」の軍関与否定の背景から引用。

吉田典裕さんのお話
 吉田典裕さんは、今回の歴史教科書検定について、「削除ではなく、記述の変更の強要。集団自決を強要したことを否定し、日本軍の関与を否定するのが特徴」であるとの認識を示しました。教科書検定は4年に1回行われ、前回つかなかった検定が今回ついた理由を文部科学省は、「誤解をする恐れがある」としているがその根拠は、「学説が変わった」からであると述べている。しかし、文科省のいう学説とは、沖縄戦について論じた林博史さんの『沖縄戦と民衆』の一部を引用し、まったく反対の結論を導き出しているものであり、「とんでもない検定」と厳しく批判しました。

 <教科書検定>沖縄で29日県民大会 「島ぐるみ」運動に
9月28日9時32分配信 yahoo-毎日新聞

 太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団自決を巡り、旧日本軍の強制性を削除するよう求めた文部科学省の教科書検定意見の撤回を求める沖縄県民大会が29日、宜野湾市の海浜公園で開かれる。数万人が参加する見込みで、米兵による少女暴行事件以来、政府に対する12年ぶりの「島ぐるみ」の異議申し立てになる。

      
 「教科書検定意見撤回を求める」県民大会」


 検定意見撤回求める意見書、沖縄以外でも
2007年09月27日 朝日新聞
沖縄戦で起きた住民の「集団自決」に、軍の指示や強制があったとする記述が高校教科書の検定で削除された問題で、検定意見の撤回を求める意見書が沖縄以外の各議会で相次いで可決されている。一方、沖縄では、検定結果の公表から半年たっても検定への反発は高まるばかりで、9月29日には撤回を求める県民大会が、党派を超えた各団体の主催で開かれる。仲井真弘多知事も出席予定で、95年の米兵による少女暴行事件の時のような全県のうねりとなりそうだ。

 「日本軍の関与が無ければ起こり得ず、多数の証人証言があるからこそ教科書にも記述され続けてきた」――東京都国立市議会は21日の本会議で、こんな意見書を賛成多数で可決した。

 市民からの陳情を受けて提出者となった小川宏美市議(国立・生活者ネットワーク)は、大学の卒論のテーマが沖縄の戦後史。「過去の事実をきちんと伝えていきたい」という思いだった。

 沖縄県議会は同じ趣旨の意見書を2度可決した。その1回目と同じ6月22日、米軍キャンプ座間を抱える神奈川県座間市議会でも、従来の教科書記述の復活を求める意見書が可決された。

 キャンプ座間は世界規模の米軍の変革・再編の中で機能強化が計画されている。提出者の沖永明久市議(市民の党)は「基地問題でも沖縄と本土の温度差は大きい。むしろ『ヤマト』から声を上げなくては」と話す。

 首都圏では千葉県船橋市議会の文教委員会でも可決されたが、27日の本会議での結論は微妙だという。

 高知県内では、2市1町の議会で可決。高知市議会も27日の本会議で可決の見通しだ。

 このうち、全会一致だった香南市は、旧野市町だった93年から、沖縄県具志頭村(現・八重瀬町)と姉妹都市だ。提出者である保守系会派の野村正夫市議は「何度も沖縄を訪れ、多くの人に話を聞いたが矛盾は無く、今回の文部科学省の対応はおかしい」と話す。

 宮崎県の美郷町議会は28日の本会議で全会一致で可決する見込みだ。

 こうした動きに、沖縄県民大会の実行委員長を務める仲里利信・県議会議長(自民党)は「大変ありがたい。本土では、この問題の関心はまだ低い。うねりがもっと広がり、国を動かす力になることを願いたい」と話す。

 ●沖縄で超党派の大会 29日
 検定意見の撤回を求める沖縄県民大会は9月29日、宜野湾市で開かれる。県議会や県PTA連合会など超党派の22団体でつくる実行委員会は5万人以上の参加をめざす。

 大会では仲井真知事らがあいさつに立ち、渡嘉敷島で集団自決の現場にいた吉川嘉勝さん(68)が体験に基づき沖縄戦の実相を訴える。高校生の代表2人も意見を表明する。沖縄戦最後の激戦地だった糸満市摩文仁の平和祈念公園から「平和の火」が採火され、リレーで会場に運ばれる。

 県内の半数を超す21市町村で実行委が結成され、宮古島と石垣島でも同時開催される予定だ。

 検定意見が3月末に公表されてから、沖縄では宜野湾市長選や参院補選、参院選があり、大会を開く機運はなかなかなかった。しかし全41市町村議会が撤回を求める意見書を可決。県議会も6月23日の「慰霊の日」の前日に、全会一致で可決した。それでも文科省は撤回には応じず、県議会は再び同趣旨の意見書を可決。県民の間にいらだちが募り、超党派の大会への流れをつくった。

 ●渡海文科相、「重く認識」
 文部科学相に就任した渡海紀三朗氏は26日の記者会見で、「先の大戦で沖縄の方々が大変大きな犠牲を払われたということは、重く受け止めなければいけない」としたうえで、29日に沖縄で開かれる県民大会について、「どういう大会になるのか、どういう意見が出てくるのかということをよく見極めたい」と述べた。

☆☆☆
私とは相容れない意見もあります。

 【主張】沖縄戦集団自決 文科省は検定方針を貫け
(2007/06/23 05:14)産経新聞

 沖縄県議会で、教科書の沖縄戦集団自決に関する記述に付けられた検定意見の撤回を求める意見書が、全会一致で採択された。県議会で与党最大会派の自民党までもが国の検定方針に異を唱えたことは残念であり、沖縄県の特異な政治状況をうかがわせる。

 意見書は「集団自決は日本軍の関与なしに起こり得なかった」「教科書記述の削除・修正は体験者による数多くの証言を否定しようとするものだ」などとしている。

 しかし、文科省の検定意見は、日本軍の命令によって住民が集団自決を強いられたとする誤った記述に対して付けられたものだ。軍の関与や体験者の証言を否定しようとはしていない。

 集団自決は昭和20年3月下旬、米軍の第1陣が沖縄本島西の渡嘉敷、座間味島などに上陸したときに起きた悲劇的な出来事である。軍命令説は、昭和25年に発刊された沖縄タイムス社の沖縄戦記『鉄の暴風』に書かれ、大江健三郎氏の『沖縄ノート』などの本に孫引きされた。多くの教科書もこの軍命令説に基づいて書かれていた。

 しかし、作家の曽野綾子さんが『鉄の暴風』の記述に疑問を提起したノンフィクション『ある神話の背景』を出したのをはじめ、学者らによる実証的な研究が進められた結果、軍命令説は信憑(しんぴょう)性を失った。また、集団自決当時の女子青年団員や沖縄の元援護担当者らから、軍命令はなかったという証言が相次いでいる。

 文科省の検定は、こうした最近の研究や証言に基づいて行われたもので、当然の措置といえる。沖縄県議会の意見書に限らず、さまざまな抗議運動が起きているが、検定はこうした政治的な動きに左右されるべきではない。

 この問題をめぐり、文科省で教科書検定を担当する企画官を外郭団体に異動させようという動きが伝えられた。検定への抗議運動に対する配慮だとすれば、禍根を残すことになろう。

 沖縄では、集団自決の後、住民を巻き込んだ地上戦が展開され、軍民合わせて18万8000人が戦死した。このうち、沖縄県民の犠牲者は12万人を超える。戦後も27年間、米国の施政権下に置かれた。きょう23日は沖縄慰霊の日。沖縄県民の苦難の歴史を改めて思い起こしたい。

☆☆☆
同じ新聞社の別の記事には次のような記述もあります。
(2007/03/31 02:37)産経新聞沖縄戦集団自決「軍命令」を修正 高校教科書検定から引用。

集団自決の軍命令説については、遺族年金受給のための口裏合わせだったとする証言が相次いで明らかになっており、文科省は今回から検定方針を変更した。

作家の曽野綾子さんが渡嘉敷島を現地取材して48年に出版した『ある神話の背景』で軍命令説に疑問を投げかけたほか、座間味島の生存者の女性が「軍命令による自決なら遺族が遺族年金を受け取れると島の長老に説得され、偽証をした」と話したことを娘が平成13年に著書で明らかにしていた。

 琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった男性も昨年、産経新聞の取材に対し「遺族に援護法を適用するために軍命令ということにした」と証言していた。

 「軍命なしに自決せず」体験者が証言
2007年09月20日朝日新聞

沖縄戦で住民に「集団自決」を命じたように書かれて名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の戦隊長らが「沖縄ノート」の著者の大江健三郎さんと出版元である岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟で、大阪地裁は10日、福岡高裁那覇支部で所在尋問(出張法廷)をした。被告側証人として沖縄キリスト教短大名誉教授の金城重明さん(78)が出廷し、渡嘉敷島で経験した集団自決について、「軍の命令なしには起こりえなかった」と証言した。

 尋問は約2時間、非公開で行われた。

 渡嘉敷島への米軍上陸は45年3月27日。島では300人以上が集団自決したとされ、16歳だった金城さんも2歳上の兄とともに、40歳を過ぎた母、9歳の妹、6歳の弟の3人を手にかけた。

 岩波側の弁護団によると、金城さんは、米軍上陸の1週間前に日本軍から住民に手投げ弾2個が配られ、「1個は敵に投げ、もう1個で死になさい」と訓示されたという話を兵事主任から聞いた、と証言した。一方、元戦隊長らの弁護団は尋問後の記者会見で、「金城さん自身、集団自決の時には(手投げ弾の話を)知らなかった」として、軍命があった根拠にはならないと述べた。

☆☆☆
米軍が沖縄・慶良間(けらま)列島に上陸したのは、戦争末期の昭和20年3月26日。
沖縄本島に米軍が上陸したのは4月1日。
それから6月22日まで、82日間の激戦が続きました。
沖縄守備軍が降伏文書に調印したのは昭和20年9月7日。

一般住人の死亡者数は、9万4000人とされていますが、15万人を超えるだろうという研究者もいます。
一億総火の玉、本土決戦等と煽っていたのが日本国です。
日本政府は、米軍を出来るだけ沖縄に留め置き、本土決戦の時間稼ぎに利用したのです。県民は総動員されて日本軍と一緒に戦ったのです。
集団j自決はこのような状況でおきました。沖縄を防波堤にし、沖縄を捨て石にしたのです。
日本軍は関与していない、無関係だと言える筈がないのです。
教科書検定で、軍の指示・強制を削除させるような遣り方は、沖縄に対する裏切り・背信である。
歴史と真摯に向き合おうとしない為政者に政は任せられない。
現内閣で、戦争体験がある人は、何人いるのでしょうか。皆無でしょう。
福田首相と2、3人の高齢者でも小学生くらいだったのではないでしょうか。

歴史に真摯に向き合うためには、体験者の貴重な証言に耳を傾けるべきです。
いや、為政者たらんとするなら、積極的に真実の追究をしなければならない。
都合のいい情報を集めて、何を誇りたいのか?
権力が庶民に優越していることを見せびらかしたいだけか。
よく分からない。
よく分からない連中が内閣を構成し、行政を弄ぶのは可笑しい。
世界の笑いものにならない内に、即刻、退陣して貰いたい。

独占政治は終わった。受け皿はある。

明、29日の「教科書検定意見撤回を求める」県民大会」の盛会をお祈りしています。

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内 容 ニックネーム/日時
海浜公園多目的広場の大きさは150×150=22500平方メートルぐらい。11万人だと1メートル四方に5人が詰まっていたことになる。
参加者は座っていたのだし、航空写真では後ろのほうは地面が見えているから、同時に会場にいたのは2万5千〜3万人ぐらいでしょう。
集会やデモの参加者を水増しするのは、まあよくある話。だけど、今回ばかりは「真実を知りたい、伝えたい」という趣旨だったんだから、実数に近い数字を発表すべきだったと思う。
Aデシベル
2007/10/06 23:28

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