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help RSS 「おれにはそんな金はない」

<<   作成日時 : 2007/06/14 18:13   >>

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「何かが変わる可能性のために解散した」

23日の会期末を控えて与野党の攻防が激しくなっている。官邸は安倍首相に求心力を持たせたいと必死だ。

当初、選挙の争点を憲法に据えていた首相が、年金、年金と言い出し、強行採決してしまった。選挙用の宣伝マニュアルでは、下位の方だった年金が憲法も教育も飛び越えて、最優先になってしまった。安倍の色気が墓穴を掘ったのだ。

官邸と党の奇妙な溝も顕在化してしまった。選挙のない年なら「ハイハイ」と従うところだが、参院の議員はそれどころではなくなった。
一刻も早く地元対策を優先したいのが本音である。
首相の求心力も指導力も支持率同様、党内でも急落しているようだ。

選挙になれば、応援弁士の花形で集客・集票が見込める首相は引く手あまたが通常である。
が、今度の参院選はどうだろうか……呼ばれなくなる(お断り)続出なんてことに?(笑)

だが、安倍官邸は違う、最高権力者達は自分達の思い通りにことを進める。安倍肝いりとされる法案すべてを、成立させたいのだ。
一介の議員の思惑など歯牙にもかけないのだ。
特に軍国好きの安倍は軍隊と同じく上意下達を徹底的に強いる。飯の種を握られている議員は反抗を許されないのだ。

裏読みすれば参院選の負けを想定してのことかも知れない。
衆院では圧倒的な数を有していると雖も、ここで成立させて措けば、その後の国会運営が楽になる。

特に自民の活力源である政治資金改正法と天下り法は尚更である。政治資金改正は目途がついたが、天下り法は未だだ。

どちらも、抜け穴がある法だが、安倍は大きな前進だと胸を張っている。これで一定以上の評価が得られ、集票できると読んでいるのだ。

廃案……再上程の手間は省きたい。そこで会期延長が叫ばれだした。発信者が町村議員であることから、安倍への援護であり官邸との共同作戦であろう。
また、燻り続けている解散もあちこちから聞こえてくる。何をするか分からない人物なので別に驚きはしない。

民主党の菅代表代行も「受けて立つ」と言ってます。

☆ 衆参同日選、可能性ある=民主・菅氏
6月12日21時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070612-00000174-jij-pol

 民主党の菅直人代表代行は12日夕、都内で開かれた同党所属議員のパーティーであいさつし、「安倍晋三首相の顔が少し引きつってきた。民主党が内閣不信任決議案を出した場合には、衆院解散・ダブル選挙の可能性が出てきたのではないか」との見方を示した。
 菅氏は衆参同日選について「大賛成だ」とした上で、「参院選で勝っても、後で(自民党に)引き抜かれるが、(野党が)衆参両院でいっぺんに勝ってしまえば(政権交代まで)一発勝負でいく」と述べた。 
(最終更新:6月12日21時1分)

---ついでに菅さんの今日の一言もどうぞ。

菅直人の今日の一言
http://www.n-kan.jp/index.html
■ やり直し
  Date: 2007-06-14 (Thu)

安倍総理のあわてぶりが目立つ。元々厚生族を自称してきた総理だけに、5000万件の消えた年金問題が浮上した後の対応は早かった。急遽総理が時効撤廃などの議員提案を命じて2,3日で国会に提出させ、わずか1日の審議で強行採決するなど強引な対応となった。しかも付け焼刃的に結論を急いだため、名寄せが1年でできるという説明がつかず、その上5000万件以外にも消えた年金が数多く出てきた。
   社保庁も年金制度全体も抜本的にやり直すしかない。安倍自民党政権も同じ。

---政権側の軍師が見通しを誤ったのか、裸の王様が頑として聞き入れなかったのか分からないが、当初は社保庁長官や組合に責任転嫁して逃げ切る積りだったようだ。菅元厚生大臣に責任をおっ被せたところで、自らに類焼する羽目になった。自分で火を点けて自分で消さなくてはならなくなった。
得意のマッチポンプも此度は裏目にでた。自ら仕掛けた罠に自ら落ちた。奢れる者の悲しさである。

この隘路から抜け出すのは容易ではない……。
が、いとも簡単に抜け出す方法を教示している御人がいる。ご存知色々親父である。

☆ 小泉前首相「おれにそんな金はない」 年金記録紛失問題で
6月14日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070614-00000003-san-pol

 小泉純一郎前首相は13日夜、都内の日本料理店で開かれた自民党新人議員の勉強会「新しい風」と二階派の懇親会に出席し、「2年前の郵政解散はむちゃだったが、何かが変わる可能性のために解散した。参院選に負けても政権が変わるわけではない。いちいち一喜一憂せずにやればいい」と安倍晋三首相にエールを送った。同席した中川秀直幹事長が、年金記録紛失問題で歴代厚相などの給与返納に言及すると、小泉氏が「おれにはそんな金はない」と切り返す場面もあった。
(最終更新:6月14日8時0分)


---ま、料理屋での懇親会ですからお酒も入っていたのでしょうが。
前首相で元厚生大臣の小泉爺が嘯いているのですから……。
歴代長官、大臣、職員の皆さん、返せと言われたら「おれにはそんな金はない」と開き直りましょう。

もし、返せコールの大合唱が起こり、返納せざるを得なくなった場合でも、一般職員の皆様と幹部では責任の重さに大きな差があります。
ま、一般職員の責任を問うのは無理でしょう。

万万が一小泉が幾許か返納しても、彼の私財ではないでしょう。
党の金であったリ、機密費からかも知れない。所謂税金です、自身の懐は痛まないのです。

年金問題は制度を守るのが第一義の「政権の闇の一片」が表に出てしまっただけでしょう。
党首討論で安倍は突合、突合と言っていた。翌日の新聞は殆ど照合だった。「突き合わせる」と「照らし合わせる」、突合と照合の違いは?

何故、安倍は突合に拘ったのか?直ぐに切れて本音がでる彼が、小沢代表が照合と言うのにも頑として、突合に拘ったのは、軍師の入れ知恵か?私など素人にはよく分かりませんが、権力の深謀があるのでしょうな、きっと。

さて、それよりも面白いのが次の件りです。
「郵政解散はむちゃだったが、何かが変わる可能性のために解散した」(笑)

何も言うことは御座いません。詰まるところ権力亡者の思考では、筋が通っているのでしょう。2代、3代と政治家業を営んできた彼等とお零れに預かりたい、ぶら下がり共はゲームをしているのです。
生きた人間を思うがままに動かせる快感は、PCゲームの比ではありません。何しろバーチャルではないのですから、何事にも代え難い快感でしょう。私は人もどきの怪物だと思ってますが。

「何かが変わる可能性のために解散した」

政界をぐちゃぐちゃにして再編成する。
翼賛大政党をつくり王になる。
北の将軍のようになりたい。(笑)

「何かが変わる可能性のために解散した」

野党が政権を取る。
憲法は温存される。
私(小泉)は潔く政界を去る。

まあ、小泉という人物を眺めますと不思議な気がします。
彼自身は只のやんちゃ坊主だった。だが、彼を取巻く(利用する)グループの力は並ではなかった。
彼の言いたい放題、やりたい放題に逆らえる者は居なかったのだ。
彼等は十分過ぎる成果を手にしたのだ。小泉があっさりと安倍に権力を譲ったのも彼等の指図であろう。

小泉が好印象のまま譲れば、また人気が上がる。温存したのである。
彼等がこのまま自重していることはない。何時か分からないが…必ず打って出るだろう。

そうさせない第一は、参院選を野党に勝たせることです。

安倍が小泉を見習って「何かが変わる可能性のために解散する」なんて言い出さないことを切に願う。

参院選。是非、投票を、できれば野党にね。

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