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help リーダーに追加 RSS 我田引水〜私と新聞

<<   作成日時 : 2007/04/12 18:29   >>

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春といっても、朝晩はひんやりとする日々ですが、早、ハルゼミ現れたそうです。

セミが現れたと聞くけばいよいよ夏かと心がはやります。と言っても煩いくらい鳴きだすのは梅雨明けからでしょう。
ニイ二イゼミが鳴きだし、夕方にはヒグラシの美しい声に癒されます。
クマゼミ、アブラゼミ鳴きだす頃は、夏の真っ盛りです。我が家のビール消費量も増え、婆さまのぼやきも多くなります。

ミンミンゼミが鳴き、ツクツクボウシが鳴きだすと、残暑の厳しさも日毎に緩み朝夕涼しさが感じられるようになります。夏大好き人間の私はジョッキを傾け、去り往く夏の名残を惜しむのであります。(笑)

田辺市上秋津の川上神社で、例年より2週間以上早くハルゼミが登場した。サクラに止まっているセミを見つけた地元住民は「もうセミがいるなんて」と驚いていた。(紀伊民報)=4月11日16時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070411-00000003-agara-l30

ところで、何とか記念日とか、○○の日とか、1年365日なんらかの日に制定されているようですが、4月6日は「新聞をよむ日」だったそうです。
皆さんは新聞をよく読まれますでしょうか、私は見出し読みと言いますか、記事はあまり読まなくなりました。

理由は広告の多さです。ページを捲ると記事より広告が目に飛び込んできます。恐らく記事より広告の方が多いのではないか。その上購読料も取っている。

興味のある記事をさっと読んで終わりです。チラシ広告の量もすごいものです。2〜3カ月回収車が来ないとゴミの山ができます。
街のゴミに出す時は役所の指定した袋に入れないと「このゴミは回収できません」と張り紙されます。
新聞、チラシは結構嵩張る上重い。指定袋は勿論有料です。

では購読を止めればよいではないかと。思われますが長年の習慣は恐ろしいもので、朝、新聞がないと落ち着かないのです。
休刊日は何となく寂しく、物足りなさを覚えるのです。(笑)

さて、我田引水という言葉があります。文字通り自分に都合のよい理屈を付けて利益を図ることですが、まあ、これは大なり小なり誰にでもあるでしょう。
私も倅に言い負けそうになると、強引に屁理屈を並べて失笑を買っています。
倅が腹の中で馬鹿にしていることが分かっていても、目先の勝ちに拘ってしまいます。仕方なく彼が勝ちを譲ってくれるのを待つのです。

倅はこの不毛な論争にけりを付けたいがために「分かった、親父の言うことにも一理ある」と席を立とうとすると「お前は、まだ青いな」などと言ってしまうのです。

一瞬気まずい空気が漂いますがそこは親子、何気に違う話に移り談笑するのでした。
談笑といっても倅は勝ったと思ってますから、朗らかで軽口など飛ばしてます。対する私は負けを屁理屈で凌いだ後ろめたさがありますので、先ほどの威勢は失せ、倅の放言に頷くばかりの、しょぼくれ親父に逆戻り。

前置きが長くなりましたが、次の記事も些か我田引水のような気がしまました。これ位は許容範囲でしょうが、マスコミ嫌いですから……。

購買率:新聞で知った後にネット利用するとアップ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070412k0000m040081000c.html
 
新聞で知った後にネットを利用すると購買率がアップする−−。日本新聞協会が実施したメディアと消費行動に関する調査で、こんな消費者像が浮かんだ。ネット検索だけで購買につながるのは2.1%だが、知ったり関心を持って(認知・関心)検索すると約5倍の10.6%になった。さらに、認知・関心のきっかけは新聞が40.2%でトップ。企業、口コミ・比較の両サイトやテレビを上回った。また、新聞を毎日読む方が読まない人より、ネットを利用した消費に積極的だった。

 メディアの比較では、新聞が「正確さ」や「習慣」などの項目で1位。一方、企業サイトや口コミサイトは「納得するまで調べられる」で、新聞を大きく引き離した。

 調査は明治学院大の清水聡教授(消費者行動論)が監修。昨年11月、15〜69歳のネット利用者を対象に実施し、有効回収数は3803人だった。
毎日新聞 2007年4月11日 20時25分


=新聞社は社会の木鐸を自認している企業ですから、トップページは政治記事を載せる事が多いのですが、費用対効果で見てみますと他の企業よりはるかに恵まれています。

仕入れ値はゼロです。只で仕入れたものが大金に化ける。内閣や其々の省庁が毎日発表するのをそのまま載せれば仕事の殆んどは終わる。
社説もありますが、多くのブロガ−より劣る。
新聞はある問題について分かりやすく解説しなければならない。
問題を検証しなければならない、例えば、政治家の不祥事について、事実を報道するのは当然だが、何故起きた(起こる)のか背景を含めて解説しなければならない。
不祥事の真偽を検証して我々に伝えなければならない。

不祥事が罪に問われる場合の罰則は載せているが、それは仮定の話である。事実かどうか、真偽はどうなんだ、が我々の最も知りたい所である。
政府の記者発表を垂れ流すのがジャーナリストではない。
我々の知りたい情報を其々が取材し各社で競い合うべきだ。
アンケート調査も意味はあるが、「安倍さん好きですか?嫌いですか?どちらでもない」という調査では無意味に近い。

其れよりも、新聞社から我々に提案するべきである。私達(新聞社)は日本社会の将来をこのように考えている」「皆さんのご意見は?」など様々な問題について。

新聞社も企業であり、利潤追求は止むを得ないが、第4の権力と揶揄されるようでは情けない。

しかも、日本の新聞が異様であれば読者も異様である。世界の有数な新聞で、及ぼす影響力も世界的な新聞でさえ部数は100〜200万程度である。日本は数百万を超え800〜1000万を誇る新聞社がある。

別角度から見れば皆同じ新聞を読んでいる訳で、情報は共有できるが金太郎飴が如き状態だともい得る。

小泉から安倍政権に至る中、権力は我田引水の屁理屈で国民を引き込もうとしている。
最近のマスコミは、権力が我が田に水を引き入れるのを、見てみぬ振りをしているように見える。

これは国民に対する背任である。ジャーナリズムとしても論外、ジャーナリスト失格である。

権力を監視し、検証、解説し我々に投げかける(提案)。初心に帰るべきだ。

新聞はなくなら無いだろう。ネットも含めて情報は益々氾濫するだろう。
次代は我々が試される番である。

押し寄せる波より引き波が怖い、詰まらないマスコミ情報に浚われないように注意しましょう。


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